品質管理

FSSC22000 G.A.P.

安全・安心のための取組み FSSC22000の認証取得

より、安全で安心なお米を提供するために、食品安全、品質管理、衛生管理、食品防御を行い主食米精米工場、酒米精米工場、米麹製造工場において2020年3月19日にFSSC22000を認証いたしました。

FSSC22000 審査登録証

FSSC22000とは

FSSC 22000は、FSSC【本部オランダ】が新しい食品安全の認証規格として策定。食品安全マネジメントシステムに関する国際規格です。フードチェーンを通じて最終消費者に安全な食品を提供するための国際規格です。ISO 22000の内容に加えて具体的な衛生管理の手法が追加されており、食品関連事業者に合わせた規格になっています。また、GFSI(Global Food Safety Initiative)によって認証された規格です。

GFSIとは

Global Food Safety Initiative(グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ)

グローバルに展開する食品事業者が集まり、食品安全の向上と消費者の信頼強化に向け様々な取組みを行う機関。世界70ヵ国 約400社のメーカー、小売業者によるThe Consumer Goods Forumの下部組織として2005年に発足。世界的な食品安全スキームの収斂をおこなっている機関です。

GFSIのメンバー

gfsi_member.png

G.A.P. (Good Agricultural Practices)

G.A.P.(ギャップ) とは、Good(適正な)、Agricultural(農業の)、Practices(実践)の略です。GLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)認証とは、それを証明する国際基準の仕組みを言います。 世界120か国以上に普及し、事実上の国際標準となっています。 欧米の大手小売をはじめ、最近では日本の小売でもGLOBALG.A.P.などの国際認証を取得した生産者からの仕入れを優先しています。

GLOBALG.A.P.認証は、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する優良企業に与えられる世界共通ブランドです。取引先の信頼性向上、企業価値向上に貢献します。(GLOBALG.A.P.協議会より)

アスク稲作研究会のG.A.P.の取組み

持続可能な農業の実践として、2010年からG.A.P.に取組んでいます。

2015年 GLOBALG.A.P. Option2 認証 生産者3名
2016年 GLOBALG.A.P. Option2 認証 生産者7名
2017年 GLOBALG.A.P. Option2 認証 生産者23名
2018年 GLOBALG.A.P. Option2 認証 生産者25名

gap01.png gap02.png

詳しくはこちら